紙標的

紙製の標的を、射座から10m先にセットして空気銃弾を撃ちこむ。試合では1枚につき2発ずつ撃つようだが、練習では(下手な私は特に)節約して5発ほど撃ち込むことがある。

なお、電子標的システムの射座では、紙標的は必要ない。


10cmx10cmの正方形の厚紙でできている。

最も外側の円の直径は45.5mm、黒い円の直径は30.5mm、真ん中の9点圏の円の直径は5mmほど、ど真ん中の10点ポイントは0.5mmである。

写真はクルーガーのISSF公式標的。250枚で1,000円ほど、1000枚単位だと割安になり3,000円程度である。

送料消費税別、参考価格。

銃弾を撃ち込むと、写真のように丸く穴が開く。

より中心に近い部分の穴の縁が、どの得点圏に掛かっているかで点数が決まる。

写真の場合は、右の穴が8点で、下が9点となる。

中心の0.5mmの点に掛かっていれば10点だが、その位置によって、さらに小数点まで争う。



紙標的の使い方