所持許可の流れ

猟銃と空気銃の所持許可申請においては、その手続きの手順に相違があるが、出発点は同じで、まず『猟銃等講習会』のうち『初心者講習』を受講し、講習修了証明書を取得するところから始まる。

猟銃(クレー射撃用の散弾銃など)を所持したい場合は、さらに『射撃教習』を受けて修了証明書を取得する必要があるが、空気銃の場合は『初心者講習』の受講修了証明書があれば、銃砲所持許可の申請を行うことができる。

私のようにエアライフルを所持することが目的であれば、初心者講習の講習修了証明書を入手すればよいわけだ。ここでは、空気銃の所持許可申請について述べる。

なお、所持許可取得までの道のりはおおむね共通しているが、各警察本部や所轄警察署、また、担当警察官によって手続きや対応に若干の差異があるので、細部にいたっては各自申請する警察署にご確認いただきたい。