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主に立射で射撃の合間に銃を置くためのスタンドである。立射をする場合には必需品だ。
カメラの三脚に似ているが、脚は下のほうに集中していて邪魔にならないような形状をしている。材質はアルミ製やファイバーグラス製、カーボン製など丈夫で軽く、かつ安定性のあるものが主流だ。伸縮式のものや継ぎ足し式のものがあり、継ぎ足し式でも脚部でポールの高さを変えられるようになっているが、ISSFルールでは、レストした位置が立った状態の射手の肩の高さを超えてはならない。
縮長は、伸縮式のもので60-65cmぐらい、継ぎ足し式のもので43cmぐらい。重量は、カーボン製やファイバーグラス製のほうが軽く、1.30kg前後だ。アルミ製だともう少し重くなる傾向にある。
価格は2万円~3.5万円ぐらいで、伸縮式のほうが高価だ。
メーカーとしては、ゲーマン、テクロ、MGAなどが日本ではポピュラーで、シースジャパンなどのオリジナル製もある。
蛇足だが、シースジャパンのサイトによると、ブルガリアの元世界チャンピョン、レチェバ選手が世界で初めて自作のシューティングスタンドを競技に導入し、四半世紀が経過したそうである。
↑私が所有しているゲーマン製シューティングスタンド(ビニールケース、弾皿ホルダーつき)、色目はブラック。3段伸縮タイプなので、高さを無段階に変えることができる。3本の脚はグルっと回すだけで組み立てられる。
アルミ製で、重量は1,440g。
ちなみに縮長は、最も短くした状態で、上段の締め付けハンドルの白いパーツの上端まで568mmで、写真の場合は最上部のポールを40mmほど出しているので、610mmほどになる。
運搬の際にスーツケースなどに入るかどうかを考えておかねばならないので、縮長は重要なチェックポイントだ。
↑これに銃を置くプレートを取り付けて使う。ペレット(空気銃弾)を入れるマッチボックスなどを置く台(弾皿ホルダー)も取り付け可能だ。
↑このスタンドは4色のバリエーションがあるようだ。
画像2点:GEHMANN公式サイト
↑銃を置く台は、台側に付いているネジでてっぺんに留めるか、またはポールに通すこともできる。下に付いているのは弾皿ホルダー(アモホルダー)で、マッチボックスを置くことができる。
上部と中間部のポールにはそれぞれ目盛りが付いていて、高さ調節するときの目安になる。
まったくの初心者が、見よう見まねでエアライフルによる標的射撃を始めてみた。ほとんど独学状態で、しかも身体に障害アリ。
こんなことで大丈夫か?
アレコレもがきながらも、楽しんでいる様子をご覧ください。
A physically disabled shooting beginner tells you how to get into an Air Rifle target shooting in Japan.
Un principiante discapacitado de tiro le dice cómo comenzar un tiro al blanco con rifles de aire comprimido en Japón.
殘疾人射擊初學者講述瞭如何在日本開始氣步槍射擊。
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最終更新日:2024年04月05日
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